今月のオレ機体!4月号

キミだけのメカから始まるオリジナルストーリー。

 

chapter10『裏ナイト・デュエル粛清作戦5』

機体名:剣機_フツヌシ
機士名:コウマ

 

裏ナイト・デュエル粛清作戦において、戦力面では圧倒的有利に思われた学園機士連盟側。
実際に、裏ナイト・デュエル側は、施設を壊滅させられた時点、または連盟側の一騎当千の機体性能を目の当たりにした時点で、
戦意を失い、投降する者がほとんどだった。

しかしそんな不利な状況下においても抵抗をし続ける者はおり、そういった存在には、
いくら圧倒的な戦力を見せつけたとしても、もはや意味など無かった。
目の前の操縦者を処理したとしても、それに連なる存在が現れ、また抵抗を続ける・・・。

その様な者達の心を折り、完全に屈服させる為にはルールにのっとり行われる、1対1の決闘…

そう、「ナイト・デュエル」での完全勝利によるものしかなかった。


ルール無用の裏ナイト・デュエルを排する為の最終手段が正々堂々と行われる決闘というのは、なんとも皮肉なものである。

粛清部隊の中において、決闘専用機として開発された一際異質な機体、それが金属性の機体「剣機_フツヌシ」である。
フツヌシには、過去のナイト・デュエルで活躍した機体の行動パターンがほぼインプットされており、相手によって最適な行動を自動的に取ることが可能となっている。

その為、使用する技のパターンは無限の組み合わせを見せる。
また、金属性の魔導炉の力により、武器を失ったとしても即座に新たな武器を練成することが可能であった。

 

この機体により、裏ナイト・デュエルとそれを取り巻くコミュニティは一先ずの沈静を見せることだろう。

そして、この一連の出来事は今回も公式記録には一切残ることは無かった。


 

 

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